☆パルスオキシメーターの取説☆

訪問看護ステーション パルスオキシメーター コロナ対策 横須賀

私達が訪問看護やリハビリで毎日使用するパルスオキシメーターですが、最近テレビでも注目され【一家に一台】と言われはじめました🍀

そこで今回は「パルスオキシメーターの簡単な取説とポイント」をお話ししたいと思います😌

 

・パルスオキシメーターって何?

→SpO2と脈拍数を測定するための装置です

 

・SpO2って何?

→日本語で動脈血酸素飽和度」と言います。血中の酸素とヘモグロビンのくっついている割合のことです。

 

・数値の目安は?

→SpO2は95%以上

→脈拍は60〜100回

 

・SpO2が95%以下になったら大変なの?

→普段から測定して、まずは自分の平均値を把握しましょう。

自分の平均値より35%低下したら注意が必要です。

 

・パルスオキシメーター使用時の注意点

→以下の場合にSpO2が低くなる可能性があります。

 ・うまく装着できていない

 ・指が冷えている、圧迫している

 ・マニュキュアやネイル(付け爪)をしている

 ・ヘモグロビン異常

 

ここがポイント!

→装着直後より、20〜30秒後の数値が正確と言われています。

PI値が1.0以上になっていますか?

・PI値とは→指先の血液量が少なくなると低くなってしまいます。正常値という概念はありませんが、2〜10%くらいあると安心です。少なくとも1.0以上あることが望ましいです。

 

今回は一般的な取説とポイントになりますので、ご病気をお持ちの方は主治医の先生にご相談した上で上手く使用していきましょう💓